初めての250ccバイク 初期費用はいくら?
<目次>
前書き
初めて中古の250ccバイクを買った時の話。(2014年)
25万の中古バイクに大体40万かかった。その内容をどうぞ↓
動機
なぜ買った?と問われれば ”かっこいい!乗ってみたい” だけで買うには十分な理由だよな・・・。
自分なりの条件は一つ除いて全てそろってたんだ。
50cc以上400cc以下のバイクを買う条件それは。
- 中型自動二輪(普通二輪免許)を持ってること(なんか持ってた!)
- 一括で買えるお金があること (ボーナスでたし貯金もある!)
- 惚れたバイクと出会うこと (近くにバイク屋が!)
- 安全のため足が届くこと (←これ!こいつ満たしてなかったぁぁ!)
※全て主観に基づいたものです。
選び方
最初にバイク屋の前をうろうろ・・・横目でチラッ!を3セット。
中古なら手も届く、と思った私はコンビニへ行き中古バイクの情報誌を買って物色。
当然Google先生に沢山相談した。しかし、だいたいどのサイトも自分の気に入ったものを買うのが正解としていた。自分でバイクを買う以上は自己責任、当然の回答だろう。
バイク購入
意を決して来店、何台か乗れそうなバイクに跨らしてもらった。(数店舗回った)
いや、びっくりしたね。全部足届かんもんね。分かってたけど改めてびっくりした。
バイクって身長160cm未満の人が乗るようにできてないんだな~って思った。
しかしさすがどこのバイク屋もフォローが上手い。
「あ、片足でもつま先着けば大丈夫ですよ。」にっこり!
「あなたより身長低くて大型乗ってる子結構いますんで。」にっこり!
「あんこ抜きでもっと車体低くできますよ。」にっこり!
もはや悪魔の言葉としか思えない。しかし、どうせバイクを一度ほしいと思ってしまっては今引いてもいずれ買う。
買おうかどうか一週間以上も迷った末に現在に至ってるのだから1ヵ月先でも一緒だと!
結局、家から近いバイク屋で初めて目に留まったバイクにした。(メンテ便利だしね)
いろんなサイト回って、いろんなバイク屋回って、雑誌でいろんなバイクを見て最初に戻った。
どうやらひと目惚れって物にもするらしい。
支払いは手付金3万、整備に2週間ほどかかるらしく受け取りのときに全額一括で払ってくれと言われた。(手付金はいくらでもいいみたいだった。)
かかった費用
バイク&バイク用品 | ||
バイク本体 | エストレヤカスタム | 262,329 |
ガソリン | レギュラー14ℓ | 1,911 |
任意保険 | バイク保険(ア〇サ) | 36,310 |
税金 | 軽自動車税(1年間) | 2,400 |
自賠責保険 | 5年間(60ヶ月) | 5,760 |
ヘルメット | SHOEI Mサイズ | 26,699 |
プロテクター(手足) | Motostyleプロテクター | 2,980 |
プロテクター(胸部) | 4Rプロテクター | 8,559 |
ケーブルロック | ゴジラリングケーブル | 2,980 |
バッグサポート | エストレヤ用バッグサポート | 6,268 |
サドルバッグ | アメリカンサドルバッグ | 17,002 |
靴 | 登山用ブーツ+中敷 | 4,770 |
手袋 | WARMEN 洋革Sサイズ | 4,210 |
合計:382.178円
これだけあればとりあえず公道を走ってツーリングに行ける。
バックも似合うし、物が多く積めるのは助かる。
カッパ買ったり、ワックスかったり、チェーンルブかったりと結局40万位になった。
走ってみて
免許を取ってブランクが数年あったので、おっかなびっくり深夜に練習してみた。
初めての走行時間は1分弱。←は?
いや、アパートの周りの道半周くらいで返ってきたんだ。始めはこれでいい問題ない。
次は倒れた時起せるかを住んでるアパートの駐輪場でやった。ゆっくり倒すとなんかガソリン漏れて焦ったが、割と軽く起せた。問題ない。
乗り潰す気満々で新車ではできないことをできるのは中古の利点だ。バイク初心者なのだ立ちゴケするのは宿命と思っておくべき。
走行中急にエンストした想定ですぐにエンジンかかるか練習。セル式は素晴らしい。問題ない。
いざ深夜の公道へ!道は空いてるし、音は気持ちいいし、風は涼しいし最高だった。
1年経って
1年乗ってみていろんな体験をした。
決して楽しい体験ばかりじゃないけど、箇条書きで書いていくと100個くらい余裕で書けるんじゃないかってほど新発見ばかりだった。
あとになって「ばくおん!!」が放送されあの名言を聞いたとき、
「ああ、だからバイクを買ったのか」とわかった。
”バイクに乗らない理由ならいくらでもある。
だからこそ乗る理由が一つでもあるなら乗るべきなんだ。”
なんだこの無駄な深さ!すっーと心に落ちていく感じは!?
バイク乗りならこれを聞いて感じるところがあると思う。 ・・・さて、400cc買うか。